ブログ♪ 紅茶用のカップは?
紅茶用のカップは、下記の写真の中央のカップです。
目立つように、紅茶用のカップだけ下にソーサーを入れました。
向かって左のカップは、コーヒー専用カップ。
向かって右のカップは、紅茶とコーヒーの兼用カップです。
カップは、イギリスのメーカーのウェッジウッドですが、紅茶と言えばアフタヌーンティーやハイティー発祥のイギリスです。
そんなウェッジウッドのお店に行くと、紅茶用カップか兼用カップが多く販売されていて、コーヒー用のカップは少ない気がします。
写真のコーヒーカップは、ずいぶん昔に購入しましたが、現在はお店で見ることがないので、日本での販売はもう終了しているのではないかと思います。
だとすると今やちょとレアなカップかもしれませんね。
ブログ♪ これは何?
下の写真は、ポットの紅茶を濾すときのティーストレーナー(茶こし)です。
フランスの蚤の市で見つけたフランス製のアンティークですが、形がかわいいですね。
シルバープレート(銀メッキ)ですが、黒ずみが出る度に、何度磨いてもきれいなシルバーが蘇るので、愛着が出てきます。
昔、針金状の部分をポットの口の部分に差して使っていたそうです。
紅茶は、フランスでも昔からとても人気があります。
フランスの紅茶メーカーと言えば、マリアージュ・フレール、フォッション、エディアールなどが有名です。
フランス式芸術紅茶とも称される洗練された茶葉のマリアージュ(ブレンド)は、フランスならではの華やで香り高い紅茶が楽しみです。
授業では、様々な国の紅茶をティスティングしながら楽しみます。
上級コースでは、ブレンド方法も学べますので、受講生の方のブレンドで世界で一つだけのオリジナル紅茶が生まれています。
中には、オリジナル紅茶で、ネット通販をはじめた受講生の方も。
紅茶教室やティーサロンの経営など、ビジネスの可能性も広がります。
このスプーンは?
下記の写真のスプーンは、シュガーレードルです。
スプーンにたくさんの穴が空いているのは、不思議ですよね。
昔は、シュガーが固まったものが多い状態だった為、イギリスでは、この穴あきスプーンでシュガーポットから、シュガーをすくい、スプーンの穴からふるい落ちる小さなシュガーを、ティーカップに注いでいたそうです。
授業では、英国紅茶の歴史やティーセットの知識が学べることも魅力の一つです。
ティーカップの魅力
下の写真のティーカップは、ウェッジウッドのグレンミストですが、紅茶ファンに人気のスージークーパーが、1960年にデザインをしたものです。
当時、スージークーパーは、イギリスのエリザベス女王から「スージークーパーの食器無しに家は建たない」とまで賞賛された人気のデザイナーです。
今の時代にも通用する上品なグレイッシュパープルの優しい色味の花柄が素敵なカップです。
毎年自分へのご褒美にティーカップを購入して、ティータイムを楽しむ受講生の方もいらっしゃいます。
ティーセットの知識を学ぶ授業も、きっと楽しいひと時になりますよ。